マーケティング

From:氏家 楓(株式会社 歯科専門 集患アウトソーシング)

今回はライティングが進まない時にできる、簡単な解決方法をお伝えします。

それは「時間を意識する」こと。当たり前のことだと思いますか?

しかし、診療・勤務中だけでなく診療外・プライベートにおいても、「時間を管理するのは苦手」という方は意外と多いのです。

例えば、「とりあえず手が空いたこの時間を使って書こう」と、ご自身で決めたとしましょう。

書きたい事や、伝えたい事、文章の構成も、準備は万端。しかし、いざ文章を書こうとすると、さっぱり進まない。時間だけが過ぎていき、集中力も途切れ、気付けばスマホやネットサーフィンに夢中になっていた。または、別件が急遽入ってきたり、誰かに呼ばれてしまったり。

そんなことはありませんか?

そんな時は、言葉の言い回しや、文章の配置、果ては「この文字は太字にしようか、色を付けようか」なんて事を気にしながら、書いているのでは。

「まずはそんな事を気にせず、文章を書いてみましょう。」

・・・という事をライティングのコツとしてよく紹介されていますが、パソコンやノートを前にして、手が動かない時もあります。

私もはじめの頃は、色々と考えすぎてしまい、何度も「書いては、消して」を繰り返し・・・。文章が全く進まず、記事を完成させるのに何時間も費やし、やっとの思いで書き上げていました。

でもできれば、それ以外の事にもっと時間を費やしたいですよね。

ライティングのスピードを高めていく一つの方法として、『時間を意識してみる』のも良いかもしれません。これは、締め切りが迫り、時間に追われるようなイメージではありません。まずベースとなる「文章を書くこと」に集中するためです。

① 作業に集中できて、はかどる時間帯はいつか
静かな夜中の数時間か、少し早起きした早朝1時間か、日中の手が空きやすい30分間か。

② どれくらいの時間で書き上げられるのか
だいたい自分はどれくらいの文章を、どれくらいの時間で書き上げられるのか。
ブラッシュアップにはどれくらいの時間が必要か。

③ とにかく書き出すため、集中するために設定する時間
毎日少しずつ書き進めるタイプか、いっきに集中して書き上げるタイプなのか。

「どんな写真を入れよう?」「この文章は、やっぱりこう言い直した方が良さそう」・・・手が止まってしまっている状態の時に、文章を書くことを優先するのであれば、まずそんな事は忘れてください!

話し言葉と、書き言葉がグチャグチャになってしまっても構いません。一気に思いと熱量をのせて書いた方が、読み手には読みやすく伝わりやすい文章になります。画像や文章の修正、読みやすさを意識した修正は、一度ベースを書ききってから手を付け始めたら良いのです。

例えば、まずは「30分」で書けるところまで、一気に書く!
そのまま文章を書く手が動き出したら、手を止めずに流れにのっていきましょう!

文章を書く下準備が整っていても、「文章を集中して書ける環境」が整っていないと、上手く進まないこともあります。

文字を打つ手が止まってしまう時は、「時間」を一度振り返ってみるのもいいかもしれません。


氏家 楓(うじいえ かえで)

株式会社 歯科専門 集患アウトソーシング
マーケティング部門 セールスライター

首都大学東京(旧:東京都立大学) 卒業後、大手マーケティング会社にて10年間セールスライターとして活躍。

自らがライティングしたセールスレターが社内における売上レコード(3日間のキャンペーンで2,600万円)を達成した実績を持つ。

当時勤めていたマーケティング会社のセールスライター育成講座の講師をしていた際に、受講生だった渥美社長と知り合う。

セミナーの休憩中にもオンラインセミナーを受講する渥美社長のストイックな姿勢に尊敬の念を抱き、懇親会で意気投合。

渥美社長が独立すると同時に、株式会社 歯科専門 集患アウトソーシングに入社。

トップページのライティングをしたクライアントの新患増加率は平均で 163%(月間最多新患数 344名) 。
また、矯正無料相談では1ヶ月間で 176名 の来院を達成した。

その実績から、
「歯科業界最高のセールスライター」
との呼び声が高い。

趣味は、海釣りとプロレス観戦。

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