氏家 楓(うじいえ かえで)
育ってきた環境が違うから。
From:氏家 楓(株式会社 歯科専門 集患アウトソーシング)
夫と何気ない会話をしていた時のことです。
私「家事と仕事の両立ってなかなか難しいよね・・・」
夫「でも、俺は結構家事やってる方だと思うよ」
という話から男性と女性で視点が違うこと、そもそもの「当たり前」が違っていることを再認識しました。
夫は、ありがたいことに家事をしてくれる人です。洗濯、料理、皿洗い、ゴミ出し、子供の世話・・・本当にとってもありがたいです。
助かりますし、本当に感謝しています。いますが、ただ、正直なところ、「ここに気付いてよ!」と思うことも多々あります。笑
なぜか、掃除や片付けだけは一切やらず、「え?そんなに気になる?」と、気にもとめないようです。
冷蔵庫の食材の期限を気にせず料理をしたり、お皿を洗っても洗剤が残っていたり・・・お願いしたことを手早くやってくれるのはすごい!と思うけれど、丁寧さも求めてしまいます^^;
また、夫の実家は家の鍵をかける習慣がないらしく、我が家の戸締りを忘れることもあるので、必ず、毎回確認します。。
ある雑誌で、『男性に「察してよ!」なんて言っても、一生無理、と思っていた方が良い』という文章を見つけてからは、【毎日一緒にいても、伝わらないことは必ずあるから、きちんと言葉にしよう】と心がけるようになりました。
職場でも家庭でも、報告・連絡・相談+確認までが大切ですね。笑
自分以外は他人ですから。育ってきた環境も考え方も違うので、当たり前です。
歯科業界においても同様です。
『歯科医院と患者さんの視点は、違う』
例えば、補綴物や治療技術の精度、または滅菌システムのレベルなど、医院で特化している部分があったとしても、患者さんとしては「どれくらい、どうすごいの?」と言う感じで分からないわけです。
この時点ですでに、大きな知識の差があります。その差を埋めていくために、「カウンセリングをして、患者さんの歯科知識を上げ、良さを知ってもらう」ということをしていきます。
そして、患者さんの中で必要な情報が増えていけばいくほど、自費の売り上げUPやリピーターの獲得につながる・・ということです。
でも、この過程で、不思議な出来事がよく起こります。
「必要な情報は伝えたはずなのに、、、患者さんの決め手にならない。あるいは嫌がられて離脱する」という出来事です。
それはなぜか?
『感情が動いていない』からです。
「人は感情で買って、論理で正当化する」と言われています。最初の感情で、ここを選ぶか選ばないかが決まるのです。
論理…つまり、知識を得たからといってその医院に通いたい・この治療を選択したいとなるわけではないのです。
多くのスタッフは、論理しか考えていません。ここに問題があるのです。
考えてみてください。
どうしたら、あなたの説明で患者さんの感情を動かすことができるのか?「あなたの治療をうけたい!」「この歯科医院に通いたい!」と思ってもらうのか?
感情をいかに動かせるか、ここがキーポイントになってきます・・・。
さあ、あなたならどのような伝え方をしますか?
PROFILE
氏家 楓(うじいえ かえで)
株式会社 歯科専門 集患アウトソーシング
マーケティング部門 セールスライター
首都大学東京(旧:東京都立大学) 卒業後、大手マーケティング会社にて10年間セールスライターとして活躍。
自らがライティングしたセールスレターが社内における売上レコード(3日間のキャンペーンで2,600万円)を達成した実績を持つ。
当時勤めていたマーケティング会社のセールスライター育成講座の講師をしていた際に、受講生だった渥美社長と知り合う。
セミナーの休憩中にもオンラインセミナーを受講する渥美社長のストイックな姿勢に尊敬の念を抱き、懇親会で意気投合。
渥美社長が独立すると同時に、株式会社 歯科専門 集患アウトソーシングに入社。
トップページのライティングをしたクライアントの新患増加率は平均で 163%(月間最多新患数 344名) 。
また、矯正無料相談では1ヶ月間で 176名 の来院を達成した。
その実績から、
「歯科業界最高のセールスライター」
との呼び声が高い。
趣味は、海釣りとプロレス観戦。