渥美 貴浩(あつみ たかひろ)
需要と供給。
From:渥美貴浩(株式会社 歯科専門 集患アウトソーシング)
クライアント先で、チェア台数の1.5倍しか駐車場スペースがない歯科医院があります。
その歯科医院は予約を取るのも難しく、コンサルティングで訪問する際も駐車場に入りきれない患者さんの車がいつも数台道路に並んでいます。
「行列のできる歯科医院」
ということで、まさに噂が噂を呼んでいます。
高級自動車フェラーリの創業者、エンツォ・フェラーリは、
「需要よりも1台少なく供給するのが成功し続ける秘訣だ。」
と言ったそうですが、医業収入2億円以上の歯科医院のコンサルティングをしていると、この言葉の通りだなと思う機会によく出くわします。
需要が供給を超えると、ビジネスはブレイクします。
あなたが忙しければ忙しいほど、たくさんの人があなたの治療を求めるようになります。
あなたへのアクセスが難しければ難しいほど、なんとしてもあなたのところで治療したい、と思うようになります。
あなたからの供給が下がれば下がるほど、あなたへの需要は増えて、歯科治療や治療費に対する抵抗感も消えていきます。
つまり、あなたの医院は「成功のスパイラル」に突入していくことになります。
また、次回の治療予約が取れる間隔だったり、待合室で待っている患者さんの人数だったり、医院ごとで需要と供給のバランスを判断するポイントは違うかもしれませんが、スタッフやチェアを増やすタイミングも需要と供給に関係してきます。
このポイントを理解していると、医院の経営判断がしやすくなります。
あなたの医院の「需要と供給のバランス」を測るポイントや基準は、どこにありますか?
PROFILE
渥美 貴浩(あつみ たかひろ)
株式会社 歯科専門 集患アウトソーシング
代表取締役社長
医業収入2億円以上の歯科医院向けにマーケティングとマネジメントをアウトソーシングする「株式会社 歯科専門 集患アウトソーシング」を経営。
令和5年11月 現在。
クライアントの平均医業収入は3億2千8百万円。
1歯科医院での1ヶ月の新患数300名オーバーの実績を持つ。
また、1歯科医院での1ヶ月間のインビザライン無料相談176件獲得、全クライアント合計での1ヶ月間のインビザライン無料相談1,100件以上獲得など、自由診療マーケティングでも数多くの結果を出してきた。
スタッフ80名、医業収入9億円規模の大型歯科医院の元事務長。