ビジネス戦略


From:川上 裕也(株式会社 歯科専門 集患アウトソーシング)

20年間、財務会計の仕事をやってきて、いつごろだったか気付いたことがありました。

どうやら企業活動で大事なのは「利益をあげること」ではないぞ・・・ということです。


語弊がある言い方だとは思います。会計事務所の人間だったらあまり言わない方が良いくらいです。

それでも企業活動で大事なのは「利益をあげること」ではありません。

企業活動で最も大事なことは「顧客をいかに獲得するか」ということです。



利益の源泉は売上ですから、企業が継続的に発展するには「顧客を増やし続ける」しかないわけです。

マーケティングにお金をかけて、利益が薄くなっても新規顧客を獲得している企業は最終的に上手くいきます。

ゼロからお客様を得るのにはコストがかかりますが、その顧客を維持するコストははるかに小さくなるので、あとあと利益が出るからです。

だからマーケティングは何にも優先して企業活動のおいて大事なことなのです。


しかし、自分のかつてのクライアントを思い起こすと、

集客したいとか、売上を伸ばしたい、事業を拡大したいという気持ちはありながらも

「だれが顧客か?」「顧客はなぜそれを買うのか?」

ということを突き詰められていないというか、顧客が誰なのか見えていない、自社の商品・サービスが分かっていないということが多かったように思います。


「だれが顧客か?」ということは、今はWebの時代ですからどこにでもいると言えるかもしれません。

いままでリーチできなかった人にも知られる可能性、離れた地域からでも顧客になってくれる可能性もあると思います。

そうした顧客に、自社の商品・サービスの強み、魅力(USP=ユニーク・セリング・ポジション=独自の売り)をしっかりと伝えていく必要があります。

顧客は決して安いから買うのではなく、自分に必要なもの、魅力的なものはお金を払ってでも購入します。

「お金を払ってでも良いから購入したい」

「遠くても良いからここでサービスを受けたい」

という強いニーズを感じてくれるかどうか。

自社の商品・サービスとそのUSPについて今一度、しっかり考えてみることをおすすめします。



川上 裕也(かわかみ ゆうや)

株式会社 歯科専門 集患アウトソーシング
コンサルティング部門 医業収入アップコンサルタント

北九州市立大学卒業後、4つの会計事務所で約20年間、経営者の良きパートナーとして200件以上のクライアントを担当。

3件目の会計事務所で、弊社代表である渥美がGMを務める大型歯科医院の担当者となる。

当初、医業収入2億円規模だった歯科医院を、担当していた3年間で5億円以上に成長させる過程に携わった。

今までに関わった歯科医院からは、マーケティングとマネジメントを駆使して「院長個人とクリニックにお金が残るようになった!」「自信を持って経営判断を下せるようになった!」「業績が一気に回復した!」・・・などの絶大な信頼を獲得。

全国のクリニックから寄せられる経営相談に応え、東奔西走している。

趣味は、バスケットボール。

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