渥美 貴浩(あつみ たかひろ)
利益の再投資に踏み切れないのは、再投資後の具体的な収益のイメージが湧かないから。
From:渥美貴浩(株式会社 歯科専門 集患アウトソーシング)
開業し、収益を上げるまでの過程ではたくさんの問題が発生します。
そして、その得た収益を賢く再投資することも同じように難しいことです。
ビジネスでは、まず収益を上げ、次に再投資するのがセオリーです。
また、投資と浪費の違いがわからずにキャッシュを消費してしまう経営者もたくさんいます。
1円の収益を得るのは難しいですが、1000万円を浪費するのはとても簡単です。
成功するためには、自分で収益を上げた後、その資金を大胆に再投資する能力が必要です。
自力で儲ける事ができたなら、次に思い切って儲けたお金を再投資できる人が大きな成功を手にします。
ただ資金を保持しているだけでは事業は成長しません。
多くの事業が成長しないのは、適切な再投資をしないか、浪費してしまうからです。
重要なのは、まずしっかり収益を上げ、その後でビジネスのキーポイントへの再投資を行うこと。
たとえば、私たちようなコンサルティング会社の場合、優秀な人材の採用と教育が最も重要です。
したがって、その2つへの投資を惜しみません。
再投資に踏み切れないのは、具体的な収益のイメージが湧かないからです。
経験がない経営者ほど、再投資の効果を正しく理解できていません。
そのため、先に計画的に投資し、効果をしっかりと確認しながら、再投資の規模を徐々に大きくしていくことが重要です。
PROFILE
渥美 貴浩(あつみ たかひろ)
株式会社 歯科専門 集患アウトソーシング
代表取締役社長
医業収入2億円以上の歯科医院向けにマーケティングとマネジメントをアウトソーシングする「株式会社 歯科専門 集患アウトソーシング」を経営。
令和5年11月 現在。
クライアントの平均医業収入は3億2千8百万円。
1歯科医院での1ヶ月の新患数300名オーバーの実績を持つ。
また、1歯科医院での1ヶ月間のインビザライン無料相談176件獲得、全クライアント合計での1ヶ月間のインビザライン無料相談1,100件以上獲得など、自由診療マーケティングでも数多くの結果を出してきた。
スタッフ80名、医業収入9億円規模の大型歯科医院の元事務長。