マインドセット


From:渥美貴浩(株式会社 歯科専門 集患アウトソーシング)

最近、私の周りで自己啓発セミナーを受講する人が増えています。

数年おきにブームがあるんですよね。

ビジネスを行う上でも、自己啓発は重要だと私は考えています。

私も自己啓発のトレーニングを毎朝欠かさず行っていますし、自己啓発の本を読むのも好きです。

ただし、自己啓発を学ぶには注意が必要です。

「ビジネススキル×マインド=成果」

両方がバランス良く高まると、成果にレバレッジがかかります。

逆を言うと、どちらか一方が低い状態だと思ったような成果が出ません。

成果にこだわらない人によくあるパターンとして、ビジネススキルには目もくれず、マインドだけを高めるパターンがあります。

こういう人は、いくら自己啓発を学んでも結果は出ません。

先ほどの計算式でも分かるように、ビジネススキルの貯えがないので空回りします。

この手の人のパターンは、成果が上がらないと分かるとガッカリしてモチベーションが下がります。

そして、しばらくするとまた別の自己啓発をし出してモチベーションを上げ始めます。

この繰り返しなんですよね。

このパターンは、簡単にいうと「自己啓発のための自己啓発をしている」状態です。

大事なことは、

両方ともバランス良く向上させること。

毎日の生活の中に、ビジネススキルとマインドを上げる習慣を落とし込むこと。

私の経験上、これらを学ぶ時間の費やし方としては、最初のうちはビジネススキルを上げることに時間を割いて、徐々にマインド向上についての時間を増やすのが良いと思います。


渥美 貴浩(あつみ たかひろ)

株式会社 歯科専門 集患アウトソーシング
代表取締役社長

医業収入2億円以上の歯科医院向けにマーケティングとマネジメントをアウトソーシングする「株式会社 歯科専門 集患アウトソーシング」を経営。

令和5年11月 現在。
クライアントの平均医業収入は3億2千8百万円。

1歯科医院での1ヶ月の新患数300名オーバーの実績を持つ。

また、1歯科医院での1ヶ月間のインビザライン無料相談176件獲得、全クライアント合計での1ヶ月間のインビザライン無料相談1,100件以上獲得など、自由診療マーケティングでも数多くの結果を出してきた。

スタッフ80名、医業収入9億円規模の大型歯科医院の元事務長。

この執筆者の記事