マネジメント


From:渥美 貴浩(株式会社 歯科専門 集患アウトソーシング)

コンサルティングをしていると、成功している歯科医院の成功している理由は自ずと見えてくる。

「仕組み化」できていることはもちろんだが、多くのケースでは人的資源を有効に活用している。

1.スタッフが経営者にない知識やスキルを所有していること
2.スタッフが各自の知識やスキルを活かそうとする意欲を持っていること
3.スタッフの知識やスキルが医院の経営戦略の実現に欠かせないこと

この3つのポイントを抑えている歯科医院は、医院経営において良いサイクルが発生している可能性が非常に高い。

このサイクルが続いていくと、経営者の能力の限界を超えて歯科医院は更なる成長段階に突入する。

そして、実際に収益性、業務の質、生産性を向上させるには「スタッフの労働意欲を高めて組織力を高めること」が重要になる。

1.スタッフに業務の責任や発言権を積極的に与えて、労働意欲を高める
2.スタッフの能力やスキルを開発する。それらは組織力形成の基盤となる
3.スタッフに権限を委譲して、間接費やその他のコストを抑制する

生産性を向上させるには、単純に考えると1時間あたりに診る患者数を増やすことになる。

しかし、スタッフの能力開発をせずにこういった施策を取ると、最終的には患者の離脱が増え、患者数が減り、反って業績が悪化することが考えられる。

スタッフ教育は手間もかかるし時間もかかる。

だからこそ、最終的には近隣競合との大きな差別化になる。

私がいつも思うのは、生産性を向上させるにはまずはスタッフ教育を十分に行うということである。



渥美 貴浩(あつみ たかひろ)

株式会社 歯科専門 集患アウトソーシング
代表取締役社長

スタッフ70名、医業収入8億円規模の大型歯科医院の現役事務長。

また、医業収入2億円以上の歯科医院向けにマーケティングとマネジメントをアウトソーシングする「株式会社 歯科専門 集患アウトソーシング」を経営。

令和元年10月 現在。
クライアントの平均医業収入は2億8千6百万円。

1歯科医院での1ヶ月の新患数300名オーバーの実績を持つ。

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