渥美 貴浩(あつみ たかひろ)
「情報中毒者」にならないためには。
From:渥美貴浩(株式会社 歯科専門 集患アウトソーシング)
ビジネスマン全体の中で、定期的に読書をしたりセミナーを受講する習慣のある人は、全体の3%と言われています。
この数字を見ると、情報を定期的に入手しようとするこれらの習慣を身につけている時点で素晴らしいことだと私は思います。
しかし、この3%は2つのグループに分かれます。
それは「情報中毒者」と「情報ユーザー」です。
「情報中毒者」というのは、情報を得ることに注力し、情報を得ることだけで満足してしまう人のことを言います。
具体的に言うと、読書をしたりセミナーを受講するだけで満足してしまうグループです。
更に残念なケースになると、教材を購入したものの一度も開封せずに終わってしまうこともあります。
これと比べて「情報ユーザー」は、学んだことや得た知識を実際にビジネスで使い、成果を出していくグループのことを指します。
私も以前は情報中毒者でしたが、自分の中で「3つのルール」を決めて、この悪癖を克服することができました。
・1つ目のルール
読書やセミナー受講をした際は、学んだことを翌日に必ず1つは試してみる。
・2つ目のルール
購入した教材で、何か進展がない限りは次の教材に手を出さない。
・3つ目のルール
「いつか役に立つかもしれない」と思って、むやみに新しいジャンルの教材に手を出さない。
この3つのルールを守ると、大抵の場合は情報中毒者から情報ユーザーに変わります。
あなたは「情報ユーザー」ですか?
それとも「情報中毒者」ですか?
PROFILE
渥美 貴浩(あつみ たかひろ)
株式会社 歯科専門 集患アウトソーシング
代表取締役社長
医業収入2億円以上の歯科医院向けにマーケティングとマネジメントをアウトソーシングする「株式会社 歯科専門 集患アウトソーシング」を経営。
令和5年11月 現在。
クライアントの平均医業収入は3億2千8百万円。
1歯科医院での1ヶ月の新患数300名オーバーの実績を持つ。
また、1歯科医院での1ヶ月間のインビザライン無料相談176件獲得、全クライアント合計での1ヶ月間のインビザライン無料相談1,100件以上獲得など、自由診療マーケティングでも数多くの結果を出してきた。
スタッフ80名、医業収入9億円規模の大型歯科医院の元事務長。