マネジメント


From:原 浩恭(株式会社 歯科専門 集患アウトソーシング)

私たちは何か被害を受けた時に「損をした」と感じるようにできています。また、本来獲得できたはずの収益を獲得できなかった時にも「損をした」と感じるようにできています。

ところが、多くの院長先生とお話をしていると、そうはなっていないケースがあることに気づきます。

それは、本来獲得できるはずの収益があるにも関わらず「損をしている」と感じられていなかったり、「損をしている」気がするけどどれくらい損をしているのかがわからないといったようにです。

実際には毎日、毎月、毎年損をしているのにその損を感じず、問題ないと思って日々経営されているこの状況はとても怖いことです。

この問題は、自分の医院が本来獲得できるはずの収益がどれ程なのか、ということがとてもわかりにくいために発生します。

チェアの台数、スタッフの数、患者数、多くの要素の影響を受けて歯科医院の収益は作られていきますが、自分の医院の現実的な最大収益の額を自分一人で見つけていくのは、よほど多くの事例を知っているか、何かしらの計算システムがない限りは難しいでしょう。

私たちコンサルタントは、院長先生へ必要な情報を提供するために常に医院を分析し数字を管理しています。そのため、今ある設備、今いるスタッフで、その医院がどれ程の収益をあげることができるのかがわかります。そしてその額がわかるからこそ「損をしている」金額もわかるのです。

私たちはこの計算を勘や経験だけに頼るのではなく、ソフトウェアを用いて客観的に把握できるようにしています。

先生のクリニックでも、もしかしたら毎日、毎月、毎年、損をしている可能性があります。

自分のクリニックが、本来どれ程の収益をあげることができるのかご興味のある方はご相談ください。毎年どれほど損をしているかがわかれば、やるべきことも見えてきます。

A.P.O.managerでは歯科医院の収益を見える化し、収益向上に直結するポイントを数字で明らかにしていきます。ここで大切なのは、その明らかになった数字をどう読むか、その数字をどう捉えるかどう扱うかはその数字に接する人次第ということです。

私たちコンサルタントは日頃から多くの歯科医院の数字に接し、最短最速で最大の効果があがるポイントを研究しています。

もしあなたの歯科医院の収益がよくわからない理由で上がっている下がっているのであれば、その理由はA.P.O.managerを使うことで明らかになるでしょう。



原 浩恭(はら ひろやす)

株式会社 歯科専門 集患アウトソーシング
コンサルティング部門 医業収入アップコンサルタント

明治大学卒業。

歯科医院を数多く顧問に持つ税理士法人2社に在籍後、株式会社歯科専門集患アウトソーシングに入社。

前職では歯科医院専門担当者として年間医業収入が2億円を超える歯科医院を数多く担当し、歯科医院が成長していく過程を熟知している。

得意分野はA.P.O.manager(経営数値管理ソフト)を使ったデータ分析。課題を把握して確実に成果を狙っていく。

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