マーケティング


From:松本 真由美(株式会社 歯科専門 集患アウトソーシング)

前回は、WEB集患を行う上での「コンテンツの充実」と「ライティングスキル」の大切さ
についてお話ししました。
画像やテキスト、あなたのホームページを構成するそのひとつひとつがコンテンツです。
よく「コンテンツは中長期的な資産である」と言われることがあります。
オンライン上に残る限り、半永久的に医院のファンを獲得し続ける可能性を秘めているか
らです。

しかし、全てのコンテンツがそのような資産価値を持つことができるわけではありません。
見込み患者を惹きつけるコンテンツとはどういうものなのか、まずはブログのライティン
グを例にご説明します。

なぜ今ブログなのか?

“集患のためにブログを書く”というと怪訝な顔をされることがあります。
お気持ちはよく理解できます。

集患効果が本当にあるかどうか分からない、そもそも読んでもらえるのか、、、
そんな疑心暗鬼の中、記事を書き続ける作業はさながら苦行のようでしょう。
他の新しい広告手法の方が、もっとお手軽にできて高い効果が望めるんじゃないか、そう考
えるのも当然のことだと思います。
しかし、患者が欲しがっているのは、押しつけがましくて目障りな“広告”ではなく、自分の
痛みや悩みを解決してくれる“情報”です。
そして、その情報を提供するのに最も適しているコンテンツは、文章です。
だからこそ、私はコンテンツづくりの第一歩にブログをおすすめするのです。

ブログが持つ特性

1.コンテンツSEOの王道であること

“コンテンツSEO”とは、小手先のSEO対策ではなく、ユーザーにとって価値ある情報
を提供することにより検索順位を上昇させる手法です。
Googleのアルゴリズムは、ユーザーにとって利便性が高いかどうかを評価して検索順位
を決定しています。
ユーザーにとって利便性が高いコンテンツとは、「悩み」や「質問」に対して的確な答え
を返しているコンテンツです。
そして、Googleはコンテンツの評価を画像ではなくテキストで行っています。
利便性の高いテキストコンテンツといえば、ブログが最も取り組みやすい王道であるといえるでしょう。

2.長期的なコストパフォーマンスの高さ

PPC広告などのインターネット広告でリードを得ようとすれば、多額のコストがかかり
ます。ですが、ブログの導入・運用にあたっては、自身で執筆するのであれば無料からでも始めることができるのです。そして、ユーザーニーズを満たした質の高いブログ記事であれば半永久的に価値を発揮しつづけられます。

3.医院の認知度を高める

継続的に記事を作成することで、SEO順位が上がりつつ、コンテンツが蓄積されていけ
ば、ユーザーがホームページに訪れる機会も自然と増えていきます。
そこで医院の認知度を高めるとともに、一般ユーザーからみた専門家として立ち位置を
確立することに繋がります。

見込み患者の“自分事化”を促すテーマ選び

では、いったい何をテーマにブログを書くべきなのか。
これについては先ほど少し触れました。
患者の痛み・悩みの解決につながる情報をテーマに書くべきです。
関心を持って記事を読み進めてもらうためには、読む人に“自分事”と思わせなければなりません。

つまり、「この記事は私に向けて書かれた記事だ」と思わせるのです。

スタッフの近況報告の記事などをよくクリニックのブログで目にしますが、あなたはよそ
のクリニックの近況を自分事と思えるでしょうか。
痛みや悩みを抱えてホームページを訪れた見込み患者にとっては、そこのスタッフの誕生
日や最近行った旅行先など、これ以上ないほど他人事です。
患者が“自分事化”できるのは、よく知りもしない他人の近況についての記事ではなく、その
患者の問題解決のために書かれた記事です。
そして、どこまでも患者目線に立ったテーマを選ぶことが記事の価値を大きく左右します。
ヒントはあちこちに転がっています。
これまでの診察経験の中で幾度も聞いてきた患者の主訴、歯科医に相談できるネットサー
ビスでの患者の相談を見てみるのもいいでしょう。

多くの患者が抱えている痛みや不安をテーマにすることで、多くの患者に自分事化しても
らうコンテンツを作りましょう。

テーマが決まれば、次は執筆です。
次回は、患者を惹きつける文章の構成についてお話しします。


松本 真由美(まつもと まゆみ)

株式会社 歯科専門 集患アウトソーシング
マーケティング部門 Webマーケター

都内某女子大卒業後、大手マーケティング会社にて11年間Webマーケターとして活躍。

学生時代にセールスライティングの魅力に気付きセールスライティング部門希望で入社したものの、まさかのアフィリエイト部門に配属。

その後もPPC広告部門、コンテンツ制作部門、そしてSEO部門など、当初の希望であるセールスライティングではなくWebマーケティング部門で11年間過労死基準オーバーの日々を過ごす。

そんな時、同期入社のエース氏家が転職したと聞き、歯科専門集患アウトソーシングの存在を知る。

「あの氏家が選んだ会社だから間違いない」

と、何とか入社させてもらえるように氏家から渥美社長にアタックしてもらい、見事にコネ入社。

歯科専門集患アウトソーシングでは、各クライアントのWebマーケティングとWebサイト管理を担当。

特技は、様々なWeb解析ソフトを駆使したWebマーケティング。

また、Webマーケティング業界に多くのコネクションがあり、他力本願なそのコネクションが自信の根拠。

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