マネジメント


先日、歯科衛生士テクニカルトレーニングセミナーに同行してきました。

今回もクリニックのスキルを高いレベルで標準化するために、入社1〜2年目の歯科衛生士さんを対象にベーシックな基礎・基本の知識と技術、それに加えて患者さんへの説明のロールプレイングを行いました。

それに加え、歯科衛生士がどのようなことを学んでいるのか院内で共有し、更に統一化を図るために歯科医師の先生も歯科医師代表で1名受講してくださいました。

院内で情報共有することは、非常に大切ですよね。

まず前回の講義の、「ペリオの観点からの口腔内・関連全身疾患について」を復習し、

今回の講義は、「OHI(口腔衛生指導)」についてです。

歯周治療、メインテナンスに欠かせないプラークコントロールはOHIの知識(引き出し)の量×経験かもしれません。

患者さんの情報を収集して、口腔内の状態・病状に対して適切なOHIが行えるよう知識とスキルを習得する内容になっています。

そして、プラークコントロールの改善と目標を担当DHと患者さんで共有し達成すること。。。

口腔内の健康回復と維持管理が医院で多く実現できると同時にそれがDHのやりがいにも繋がることを願ってトレーニングを行なっております。

患者説明のロールプレイングは受講生の皆さんも「難しい」と感想を漏らしながら、徐々に違和感がなくなり効果的なインナーマッスルを鍛えるようなトレーニングにもなっているようです。

更なる成長が楽しみです。


三鬼 明香(みき あすか)

株式会社 歯科専門 集患アウトソーシング
マネジメント部門 マネジャー
歯科衛生士

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