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From:佐田 真由美(株式会社 歯科専門 集患アウトソーシング)

ここ最近、続いているお問い合わせについて。
「他社でホームページをリニューアルしたけれど思ったほど結果が出ていない」
「うちのホームページのどこが悪いか、一度見てもらえませんか?」
こういったご相談をいただくことが増えてきたように感じています。

ホームページが本来のポテンシャルを発揮できていない原因は様々ですが、今一度考えたいのが「患者さまが使う言葉を使っているかどうか」ということです。

具体的には「欠損」「根管治療」「歯周病」といった専門用語ではなく「しみる」「銀歯がとれた」「神経を抜きたくない」といった言葉でホームページを作っているか?ということです。

大前提として理解しておきたいのが、多くの検索ユーザーは「まずは、医院へ行かず自分で何とかできないか」と思っているということ。
「知覚過敏を歯磨き粉で治したい」
「歯がかけたけど放っておいたらどうなるだろうか」
中には
「仮のフタが取れたけど、薬局で買える薬は無いか」
といったこともよく検索されています。

歯科用語・専門用語の説明やスタッフブログを熱心に更新している医院さんが多い一方で、全国の強豪医院のホームページはこういった「患者さまの声」に応える形のコンテンツを発信し続けています(もちろん、前者のような内容が一切要らない、という意味ではありません)。

詳しくは割愛しますが、“相手(見込み客)が使う言葉を使う”という手法は、実は、マーケティングの世界で用いられる鉄則のひとつでもあります。

患者さまの「リアルな声」に答えるようなコンテンツを発信していくことで、他院とも差別化ができ・ユーザーの心を掴む、たった一つのホームページをつくりあげることができるのです。

少し前の話にはなりますが、Googleの公式ブログで同様の内容が説明されているので、まだチェックされていない方はこの機会に確認していただけたらと思います。
▶︎医療や健康に関連する検索結果の改善について(外部サイト)


三鬼 明香(みき あすか)

株式会社 歯科専門 集患アウトソーシング
マネジメント部門 マネジャー
歯科衛生士